派遣や転職などの働き方について考える

派遣や契約社員は損な身分

 派遣社員や有期雇用の契約期間の上限は従来は1年が上限だったがこれが3年に引き上げられましたが、派遣期間を超えて派遣社員を就業させる場合には直接雇用契約の申し込みを義務付けになりました。有期雇用契約は更新を繰り返して平均勤続年数は5年になり、長期で働いていて実質的に正社員と同等で、簡単には契約は打ち切れないです。

 

 契約社員も正規社員も求められる役割も同じですが、待遇は全然違います。有給休暇も社員の3分の1くらいですし、残業の基本ベースも違うので、残業代請求の単価が違うのです。契約社員にこそ必要な確定拠出年金の加入も社員のみだったりします。かといって月の給料がその分高い訳ではない。他の人の給与額は知らないが、年収レベルではだいぶ安いです。業務上の区別がまったくないのに他の人よりも薄待遇というのは引っ掛るものです。それでもその待遇に納得して入社した者の立場は弱い。中途採用の面接時に他の人との待遇の差なんかなかなか質問できないです。

 

 有期契約社員という立場は、実は契約の最中で会社を辞めることはできない。正社員よりも切り捨てるのが容易である契約社員。来週、席があるかなは冗談ではないです。それなのに有期契約社員は自分の方から契約の途中でリタイヤすることは出来ないのです。正社員のような無期契約の従業員は2週間前までに意思表示すればOKだ。実際には法律よりも会社の労働協約のきまりが優先する。だから労働協約に退職に関するきまりが書いてあれば大丈夫です。

 

 業務内容や立場の違いを明確にした上で雇用形態を決めるのが本当だろうが、実際には雇用形態を決めてから業務が決まる。会社での契約社員という立場はあきらかに中途入社のハンディだ。

 

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